天壌を翔る者たち


作詞:KOTOKO
作曲・編曲:高瀬一矢

無言のまま闇に突き立てた刃が叫んで
紅蓮を背負う瞳が脈を打つ
いつか運命と道を選んだ
全て飲み込む炎溝
消えそうな揺れる灯に目を伏せた

小さはいた息が暖かくて
今、感じている
これが紛れもなく”存在”なんだと

天壌に許された孤高の時間が砕け散る
出会いは閉ざす胸の扉叩いて
告げられぬ真実を君の涙に変えぬよう
新たな勇気を見つげたいよ
燃える空の果てに

明日もきっと何も変わらず影踊みあう人たち
命の声を聞けずに    ただ歩く
いつからそっと寄リ添っていた
全て知ったような笑顔
無関係を装って背を向けた

ため息ついた君が切なくて
胸に感じている
これがもしかしたら”愛情”なんだと

天高に放たれた孤高の君を抱き締める
小さな肩は雫のように震えて
突き刺さる現実を心の刺で突き返す
壊れぬ勇気を見つけたいよ
強い風のように

天光に守られた孤高の夢を取リ戻す
芽生えた炎  胸の奧に灯して
飛び越える  限界を
君の翼になれるよう
繋れぬ勇気を見つけたいよ
燃える空の果てに


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